お魚さんがお仲間に！

今日はエンジェルクラブの話題です。
（エンジェルクラブとは？こちらをご覧ください。）

天空でのエンジェル達の会話をお楽しみくださいね。
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ネイチくんとデュウちゃんは久々に雲の上の大天使ウリちゃんに
地上の報告をしに来ました。

デュウちゃんは天空の広場でお友達と立ち話。



デュウ　『あ、プッキーさんこんにちわ～。元気にしてる？』

プッキー　『デュウちゃん、お久しぶりですね。
　　　　　　地上でのお仕事がお忙しいのですか？』

デュウ　『デュウは地上班だから基本的に下にいるんだよ～。
　　　　　今日はネイチおにいちゃんのお供で来たの。
　　　　　プッキーさんは天空班？？』

プッキー　『そうなんです～。
　　　　　　本当はもっと地上班でいたかったんですけど、
　　　　　　あまりにも長いからって移動になってしまいまして。』

デュウ　『へー。そうなんだ。』




楽しそうにおしゃべりをするふたり。

そんなふたりを建物の中からウリちゃんが覗いています。



ネイチ　『ウリ様、こちらの様子は変わりないようですね。』

ウリ　『えぇ。特に変わりはないわ。』

ネイチ　『では地上の報告をしますね。』

ウリ　『その前に、聞きたいことが・・・。
　　　 広場でデュウ殿とお話されている、あの方はどなたでしょう？』

ネイチ　『あぁ。ミドリフグのプッキーさんのことですか？』

ウリ　『プッキー殿とおっしゃるの？
　　　 この辺りは犬猫地区だからお魚さんがいらっしゃるのは
　　　 非常に珍しいですね。
　　　 プッキー殿は犬や猫に対して苦手意識がないのかしら？』

ネイチ　『確かにそうですね。本人に確認してみましょうか？』




広場へと移動したネイチくん。

プッキーさんに声を掛けます。

ネイチ　『おーい、プッキーさ～ん！！
　　　　　ちょっとお話したいんですがー！』




ネイチくんの大声にプッキーさんはビックリ。

慌てて葉っぱの陰に隠れちゃいました。



プッキー　『な・なんだ？！
　　　　　　いきなり自分の名前を呼んだのは一体だれ？』





ネイチ　『ゴメンゴメン、プッキーさん。
　　　　　もう大声出さないから近くへ来てもらえませんか？』





プッキー　『あ、大天使ウリ様と代理を務めるネイチ殿ではないですか。
　　　　　　これは失礼しました。』

ウリ　『プッキー殿お呼びたてして申し訳ありません。
　　　　先程デュウ殿とお話されておりましたね。
　　　　こう申しては失礼かもしれませんが、
　　　　お魚さん達は普通犬や猫を恐れるものでは？』

ネイチ　『プッキーさんはなんで平気なの？』





プッキー　『あぁ、それはですね。
　　　　　　・・・・・。
　　　　　　あれはまだ私が地上にいた頃の話です。』

（遠い目をするプッキーさん。）

プッキー　『私よりもずっと後に子猫がお家にやって来たのです。
　　　　　　それはそれはお茶目でかわいい女の子でして。
　　　　　　私はすぐにその子のことが大好きになりました。』



プッキー　『その子はＧａｖｉちゃんって言うんですけどね、
　　　　　　Ｇａｖｉちゃんも私のことを好きになってくれて。
　　　　　　よくこうして水槽のこちらと向こうで見詰め合って
　　　　　　おしゃべりしていたんです。
　　　　　　たわいもないことを長い間お話して。
　　　　　　その時間がすごく楽しかったなぁ。
　　　　　　まぁ、
　　　　　　そんなわけで私にとっては猫さんは本当のお友達なんです。』





ウリ　『まぁ。素敵なお話ね。』

プッキー　『今はＧａｖｉちゃんの側にいてあげられないのが
　　　　　　本当に残念です。』

ウリ　『プッキーさんにとってＧａｖｉちゃんは
　　　　とても大切な存在なんですね。』

ネイチ　『そうだ！
　　　　　プッキーさん、
　　　　　最近地上でデビル達が怪しい動きをはじめたんだ。
　　　　　あいつらからＧａｖｉちゃんを守るためにも
　　　　　プッキーさんエンジェルクラブに入って
　　　　　一緒に世の中の平和を守っていかないか？』

プッキー　『え？！
　　　　　　ミドリフグの私でもエンジェルクラブに入れるのですか？』

ウリ　『もちろんですよ。是非お願いしますわ。』

プッキー　『では喜んで♪
　　　　　　時々はネイチ殿と地上の見回りとかもしたいなぁ。』






ウリ　『では正式入会の証として認定証をお渡ししますね。』

ネイチ　『これはエンジェルクラブ員としての証明書だから
　　　　　大切にして下さい。
　　　　　そしてこれからはプッキーさんのお力をかしてくださいね。』

プッキー　『はい！頑張りますっ。』

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めでたくも初めての新会員がエンジェルクラブに入会してくれました。
ミドリフグのプッキー（Ｐｕｃｋｅｙ）さんです。

プッキーさんはキャンプ猫ＧＡＶＩのＧａｖｉちゃんと一緒に暮らしていましたが、今年の３月にお空へと旅立ってしまったそうです。

それでもプッキーさんは１５歳という驚異的な長生きをされたので
（一般的なミドリフグの寿命は３～５年だそう）
まさに天寿をまっとうされた感じではないでしょうか。
今は雲の上でのんびり仲間達と過ごしていることでしょう。

プッキーさん、エンジェルクラブに入ってくれてありがとね
Ｇａｖｉちゃん、Ｇａｖｉちゃんのおねえさんもありがとうございました
今日の画像は自由に持ち帰ってくださいね。

そしてエンジェルクラブはまだまだ会員募集中です。
『私は天使よ』って子達は是非ご参加ください。
詳しい応募方法はこちら


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